雑談2023年11月25日

時間のことを調べると素粒子レベルの大きさになると時間が消えるらしいですが
このことを考えると素粒子にはエゴがないとか素粒子は観測できないなどと
同じ話ではないかと思ってきます。
さらに考え出すと
実在と非在
二重スリットによる量子の二重性
ナワールとトナール
無限と永遠
など物理学や精神世界で語られてきたことは
全て同じことを解明しようとしているのではと思えてきます。
キリがないので時間を調べるのはひとまず止めて
まずは武蔵のことに集中しようと思います。

しばらくはこのブログは
カルロス・カスタネダの読み直しのメモにしようと思います。
時間のこともそうですが
以前からカスタネダの一連の著作からマジカルパスを研究しようと
思っていたのでついでにそれをやろうと思っています。

「時間は存在しない」を読んだ

前回、Amazon Kindle Unlimitedでニサルガダッタの3冊の本が読めると書きましたが
「アイ・アム・ザット 私は在る」がサブスクから外れました。
しかたがないのでアイ・アム・ザットの電子版を買いました。

以前、宇宙全史の陰謀論をまとめて書くと宣言しましたが
最近は陰謀論が下火に感じられるのでしばらく寝かせておこうと思っています。
来年はアメリカ大統領選があるのできっと陰謀論が盛り上げるでしょう。

本題に入ってカルロ・ロヴェッリ著「時間は存在しない」を読みました。
カルロ・ロヴェッリはループ量子重力理論を提唱した理論物理学者です。
本書の解説をを書こうと思いましたが
YouTubeで「時間は存在しない」「ループ量子重力理論」などで検察すると
解説動画が出てきますのでそちらを見た方がいいでしょう。
本書は物理の知識がない一般人向けに書かれているので誰でも読めると思います。

内容で気になった点は
・時間の流れは同じではない
・エントロピーが時間の方向を決める
・ループ量子重力理論での最小単位はプランク時間
・世界は出来事の集まり
・生命とエントロピーの関係

時間の方向を決めるエントロピーで
「過去のエントロピーのほうが低いと言うこと見方は、
自然を近似的、統計的に記述したときにはじめて生じるものなだ。」
は認識が広がれば時間が消えるを示していて興味深いです。

目風氏の解説と近いところもあり
時間の解明に役立つと思います。

あと目風氏が話していた「僕らは少し遅れている」ですが
ドン・ファンのセリフにあったことは覚えていますが
どこにあったか覚えていません。
とりあえず年内はカルロス・カスタネダを読み返そうと思います。