良心について

BBS左No.437に良心の大切さが書かれていました。
「自らの良心に従う」は宇宙全史の当初からのテーマの一つです。
言うのは易しいですが実際やってみると困難なのは皆さんも感じていることでしょう。
そもそも良心がなんなのか確信がないのが普通でしょう。
BBSから良心をピックアップしてみます。

BBS右No.3294の回答

そして②の中で出来る限り自分(エゴ)の目的にかなった生き方を探るのが「洗練されたエゴ」なのです。
しかしこのエゴの中には、「エゴ」と「自らの本心(良心)」が混じってあります。
そこでどこまで「本心」を出していけるかが本当の洗練された「エゴ」になります。

「良心に従う」ということ自体が「祈り言葉を忘れない」ということです。

BBS右No.3841の回答

良心は確かに思いや行動の基準になりますが、その良心も精査され鍛えられなければ都合のいい仮面をかぶったエゴに過ぎません。

BBS右No.3375の回答

それでも出来ましたら日々の生業の中で

「あれはまずかったかな?」

「あの時ああすれば良かったのでは?」

そういう思いが出た時に、振り返ってよくよく自らのその時の「思い」「考え」「行動」「発言」を見ることが大切です

しかしそれが出来れば大したもので、通常はそこまでもいかないで(何も気がつかないで)ずっとスルーしているのが普通の人たちです

つまり日常

「自分は何も間違ったことはしていない」

「何を反省することがあるのか」

そういうスタンスでいるのが当り前のようです

ですからまずは日常、常住坐臥、自らを振り返るという姿勢は大事なのです

その上で己の「本心(良心)」に照らし合わせ

一歩一歩進化できるように

お祈りと共に

歩んでいきましょう

明日に死んでも後悔することがない生き方ができれば問題ないのですが
そんな人はほとんどいないでしょう。
BBSの回答にある通り良心を出すには洗練された「エゴ」が必要です。
いきなり「良心に従って生きる」ことは無理です。
そこで日常のちょっとしたことから良心を出すことを意識してみましょう。
それは損得や道徳を超えた感謝から人に「ありがとう」と言うこと
ふとした思いを実際に行動してみること
何かのついでに心の中でお祈りをしてみること
感情的になったときに自分を一歩引いてみることなど、そんなものでいいです。
いつも言っている通りできることからコツコツやっていきましょう。